Donald Fagen / The Nightfly

いまさら説明する気もしない、名盤中の名盤ですな。
googleあたりで検索すれば、いくらでも解説があるんじゃないでしょうか。
発売当時の音楽雑誌にはジャケットがこれまた渋いと書かれていましたな。オーディオ雑誌でも音がいいと褒めちぎっていました。
ジャンルとしてはAORに分類されるんでしょうね。当時としてはAORというとオシャレな響きがありましたが、私としてはそんな事はどうでもよろしい。
というわけでまともな解説を書く気がしないので、どうでもいい事を書きます。

どうでもいい事 その1)
この写真をみてください。左側が金色でしょう。普通のCDケースは灰色ですが、これは金色です。何故なら盤がアルミ製じゃなくて金製の特別盤なのですね。発売当時は友人からLPを借りてカセットに録音して聴いていましたが、あまりにも名盤なので、ずっと後になってから自分でCDを買ったのです。そのときに売っていたのがこの金盤です。値段も通常盤よりも高かったです。
なお、現在の製造技術だと、わざわざ金を使わなくてもアルミで十分音がいいので、金盤は作られていません。

どうでもいい事 その2)
この写真だとわかりませんが、ターンテーブルに載っている盤がちょっと小さいです。LP(12inch)ではなくEP(8inch)でもなく、SP(10inch)ですね。たぶん78回転ですね。
YMOの「×∞増殖」の可能性もあります(嘘)。

どうでもいい事 その3)
近所の喫茶店の壁に、このジャケットが飾ってあります。エルビスコステロの隣です。喫茶店のオヤジの音楽のこだわりでしょうか。しかもジャケットがオシャレなので飾るのにはもってこいですな。
しかもこの店、コーヒーがうまいです。かなりうまいです。いやー、うまいです。