http://magnatune.com/artists/albums/headroom-jetuton/
半年ぐらい前から気になっていたCDを購入した。一般小売りしてなくて、ネットでアメリカから直接購入するというもの。
音はエレクトロニカというんでしょうか。それに南国風の音が混ざったり、インド風のボーカルが絡んだり。ドイツ人ミュージシャンのようですが、ドイツ特有の堅さはあまり感じません。聴きやすいですね。現代のマーチン・デニーというと、言い過ぎか。
Air Mailで届いたCDのジャケットは、
こんなのでした。会社のロゴの下に小さくタイトルが書かれているだけ。
パソコンのプリンタで印刷されたもののようです。 ====
更に、カードが同梱されており、
「Fight the evil music industry.
」
なんて書かれています。一般の販売形態とは違った事を考えているわけですな。
しかも普通のCDじゃなくて、CD-Rでした。
ビジネスモデルとしては面白いんでしょうが、実際は自転車操業なんでしょうねえ。
ちょっと調べてみたら、このMagnatuneという会社について触れているページがいくつかあるようです。
ポッドキャストとけものみち「BONCHICAST Log」 | 超太っ腹で至れり尽くせりのMagnatune
データをダウンロードして無料で聴く人が多いみたいですね。
私の場合、どうもダウンロードだけというのは馴染みません。
音源にもよりますが、圧縮音声はiPodで聴く程度だと十分ですが、ステレオで聴ける水準ではないです。
あと、HDDが死んだらそれまでというのも気になります。バックアップを取っておいたとしても、うっかりしててデータ全滅なんて話も珍しくありません。
一ヶ月程度で飽きるものならいいでしょうが、一生聴くぐらいのつもりで買うわけですから、やっぱり物理メディアで購入したいです。
うちにあるCDのうち、劣化で聴けなくなったのは、20年くらい前に買った輸入盤のツェッペリン1枚だけです。同時期に買ったCDは他にも沢山ありますが、特に問題はありません。
やっぱり20年程度は安心して聴きたいところ。
このHeadroom ProjectはCD-Rなので耐久年数が心配。CD-RWにコピーしておこう。