DANCE☆MAN / MIRRORBALLISM

ミラーボール星からやってきたというダンス☆マン。丁度10年前のCDだ。
サブタイトルがNew Generation Dance Classicsとなっている通り、ダンスミュージックである。その昔のソウルディスコ時代の名曲の数々に、日本語の歌詞を乗せてカバーするというもの。いわゆる空耳。 無理矢理日本語を乗せているというわけではない。オリジナルの英語歌詞とアクセントのタイミングが一致するというこだわりがある。 この人、一体何才なんでしょうか?(地球人換算で) 割と新しい曲もありますが、ほとんどの曲がソウルディスコの時代です。私は小学生か中学生でした。当時はラジカセでFM放送を一生懸命聴いていましたが、何しろ英語が全くわからず、曲のタイトルもアーティスト名もほとんど覚えていません。長いこと続いているバンド(EW&Fとか)なら覚えてますが、だいたいディスコミュージックというのは流行り廃れが激しく、一発屋も沢山いるのでさっぱり覚えていません。 このアルバムに入っている曲も、ほとんど全部聴いたことがありますが、クレジットを読んで初めて曲名やアーティスト名を知ったものもあります。 背の高いやつはジャマ 原曲: She's A Bad Mama Jama / Carl Carlton 当時からジャマって聞こえたが、本当にJamaだったとは。 だいたい、カールカールトンなんて名前、初めて知ったぞ。 安全日こそ 原曲: And the Beat Goes on / The Whispers いや、本当に安全日こそって聞こえるな。それにしても、ソウルディスコの曲はベースラインがいいですねえ。 寝たのね 原曲: Get down on It / Kool & the Gang Kool & the Gangという名前は、さすがに覚えています。他にも色々売れたし。 しかーし、CoolじゃなくてKoolだという事に、今初めて気付いた。 夢中の半年 原曲: Fantasy / Earth, Wind & Fire 邦題: 宇宙のファンタジー こりゃもう、今更言う事はありません。 よくある名字「斉藤」 原曲: Play That Funky Music / Wild Cherry これは当時聴きまくった記憶があるが、Wild Cherryという名前は知らなかったぞ。 いやー、おいしいベースだ。 グッと耐える 原曲: Good Times / Chic シックですね。シック。沢山ヒット曲があったような気がしますが、思い出せません。押し入れを探せばシングルが何枚か出てくるとは思いますが。 この曲もシックだったのか、と。 応援 原曲: Go West / Village People Village Peopleの曲ですが、YouTubeで検索するとPetshop Boysのカバーばっかりヒットします。くやしい。 このカバーは好きじゃないです。Grooveしてない。 Village Peopleというと、YMCAとかIn the Navyの方が印象深いですが、どちらも過去に日本でカバーしているのでダンス☆マンは意図的に避けたんでしょうか。 特にピンクレディーの「ピンクタイフーン」はすばらしい。「In the Navy」→「ぴんくれーでぃー」という空耳を越えることは、さすがのダンス☆マンでも無理でしょう。