Ana Popovic - Can You Stand the Heat

アナポポかあちゃんの新作です。 発売直後に発注したのに届くまで3週間かかった。最近はCDの生産量が少ないのかね。
Can You Stand the Heat

Can You Stand the Heat

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Artistexclusive Rec.
  • 発売日: 2013/04/25
  • メディア: CD
個人的意見としては、今年最高です。 黒人色に彩られたブルースロックとでもいいましょうか。バックバンドがほとんど全部黒人。 ファンクだったり、フュージョンだったり、色々。 ブルースも黒人音楽がルーツなので元々相性がよいといえばそれまでですが、アナポポビッチの音は白人ブルースロックであり黒人色は薄い筈です。 それでも見事に噛み合っているのがすばらしいです。 JB的なFunkを考えた場合、それなりにメロディがあるのはボーカルぐらいで、楽器は全部リズム刻んでるだけですよね。ギターも単なるリズムギターでしょう。 このアルバムの場合ですが、ちゃんとリズムギターがいます。 それとは別に主役としてAna Popovicのギターがあるわけですが、このギターが一種のボーカルとして機能してるんですね。 ジェームスブラウンとかアレサフランクリンの歌をブルースギターに差し替えた感じとでもいいましょうか。 Ana Popovic - Can't You See What You're Doing To Me Ana Popovic - Mo' Better Love Ana Popovic - Can You Stand the Heat よく考えたらキザイアジョーンズもブルースとFunkを融合してBluefunkなんて造語を作ってましたが、アレとは方向性が全く逆だねえ。