Juanes / mi sangre

スペインに旅行したとき、どこのホテルのテレビでも朝から晩まで何度も何度も流れているビデオクリップがあった。
Juanes - La Camisa Negra

おお、これぞラテンの血。
どこの誰だか知らないが、大変流行っているようだ。
アーティスト名は、Jで始まってsで終わる。読み方は知らん。
というわけで、現地のスーパーマーケットのCDコーナーに行って、それらしきアーティストを発見。しかし2種類置いてある。どっちだ?
たぶん新しい方だろう。
そばにいた女子高生らしき二人組を捕まえて、「Which new?」と訊いて、指さした方を買って帰国した。

早速自宅で聞いてみると、つまらねえ!
シングルカット1曲だけラテン風でよいのだが、それ以外は全部ラテンの血を感じないただのロック。そういう曲だと歌も下手です。

カラオケでよくあるでしょう。歌のうまい人が、いつもと違う歌を歌うと途端にヘタクソになるというのが。それと同じです。ラテンの人なのでラテンの曲だけ良いのですね。
みなさん、音楽はnativeなものをやりましょう。

半年後、情熱の貴公子が日本デビュー、という雑誌記事が。
こ、こいつは... そうか名前は「フアネス」と読むのか。
「ゆーんず」とか「じゅーんず」と思っていた。
しかし、ブラジャーが飛ぶほどかっこいいんだろうか。

#このジャケット、国内盤と違うようだ。