Fedora 10でext4

次のFedora 11でデフォルトのファイルシステムとなるext4。 実はFedora 10でも以前から使えるようになっていたのですが、ちょっと不具合があって、ext4としてmountしてもext3とあんまり変わらないような状況でした。 が、カーネル2.6.27.24-170.2.68.fc10 にアップデートされて、ちゃんとext4が使えるようになりました。
# tune2fs -O extents,uninit_bg,dir_index -E test_fs /dev/xxx
# fsck.ext2 -pf /dev/sdb2
として、拡張機能が使えるようにしておいてからext4としてmountします。 [注1] これをやるとext3としてmountできなくなる。後戻りできません。 [注2] ルートのファイルシステムをextents付きのext4にする場合、mkinitrdコマンドでRAMディスクイメージをext4対応にしておかないと起動しなくなります。 [追記] これのおかげでスムースにFedora 11にアップグレードできた。