パッツィケンジット

パッツィケンジットは、当時結構好きでしたな。

エイスワンダーの曲は、今聞くと古くさいわけですが、当時聴いても微妙に古くさいアレンジでした。まあ、それが結構好きだったわけですが。

なんだっけ、タイトル忘れたけど、刑事モノの映画に出ていて、なかなか良かったです。
あと、デビッドボウイと競演している映画「ビギナーズ」もあったけど、全くヒットしなかったらしい。これは観てませんが、挿入歌であるところのHaving it allというのがあって、非常に良かったです。上で紹介しているYouTubeの映像がそれです。
アナログのシングル盤、及び12inchシングル盤を持ってますが、押し入れから発掘したのは普通のシングル盤だけです。
バックの演奏は、たしかギルエバンスだった。

[追記]

このページ、情報量がほぼゼロなのにも関わらず、検索エンジンで上位にヒットするためアクセス数が多い。申し訳ないので少しは有用な情報を書きます。
パッツィ・ケンジットはイギリスの女優。
子役でデビューしたらしいが、日本で有名になったのはバンド「エイス・ワンダー」のボーカルになってから。
ちょうどMTVによるビデオクリップ大流行の時期だったので、ルックスの良さとポップな曲調でヒット。ちょうど日本人好みの感じだった。当時のビデオはYoutubeで探せば沢山出てくるでしょう。

イギリス本国ではもう少し遅れてからヒットしたらしい。イギリスよりも日本で先に売れるというのは、ときどきある現象です。クイーンとか。
エイス・ワンダーとしてのアルバムは一枚のみ。2,3年前に再発されてるので現在 でも入手しやすいでしょう。

女優として観られるのは映画『リーサル・ウェポン2/炎の約束』。主演のメルギブソンとのベッドシーンなんかもあるが、後日「メルギブソンは演技中冷たかった」などと告白しておる。
あと、『ビギナーズ』という映画にも出たが、あんまりヒットしなかった。以前に「東京タワー」なる小説が売れたが、この中で主人公の友人が「ビギナーズ」を観て感動し上京した、という話がある。

現在は当時の面影はなく、バラエティ番組で活躍しているらしい。役の都合でデブっている写真が公開されていたりして、これをみると幻滅します。